12V化の恩恵・〜酷道ナイトラン〜・
ハンターの電装を6Vから12Vに換えて約一ヶ月。これまで動作に何ら問題なかったのでお盆休み前
にヘッドライトバルブを白熱電球25W/25Wからクリプトン電球35W/35Wに換えてみた。断然明るく
なったのは感じられたが、通勤などの街乗りではイマイチその恩恵が解らないでいた。
しかしお盆休みに岐阜の田舎道を夜間に走った時にその有り難みを思い知ったのである。6V電装の
時は冗談抜きで懐中電灯に毛が生えた程度の明るさであり、照明の無いトンネル内や、明りが皆無の夜
の田舎道ではハイビームにしても先が薄らとしか見えず危険極まりなかったのである。直線でもおいそ
れとスピードを出す訳には行かず徐行運転を余儀無くされていた。しかしながら12V化して35W/35W
のバルブを装着してからは照明の無い夜道でも全く臆することなく普通に走れたのである。四輪車程の
明るさでは無いものの並みいるバイクの明るさは確保できているはずである。
盆が明けてから最初の週末、夜にフラリと走りたい 衝動にかられた。今までは夜に走るのは御法度であっ たが12V化してからは違う。お盆休みに岐阜の田舎道 をナイトランして以来、夜間走行に全く問題無いと確 信を得ていたのだ。琵琶湖からの夜景が見たい。自宅 から琵琶湖へ行くには鯖街道へ抜け途中越えをしなけ ればならない。いつもは八瀬の方から鯖街道に入るの だが、今回は鞍馬からR477に入り百井峠、前ヶ畑峠を 越えることにした。所謂酷道区間も全く不安無く走る ことができた。途中で前方を鹿が横切ったのに驚いた くらいで快適に夜道を走ることができた。次回は林道 ナイトランと称し花背旧道辺りに挑戦してみたい。 |
![]() 百井峠近くの広場より撮影。下に薄らと見える明りが 京都市内の夜景であるorz |