樽尾隧道

 7月も最後の週末、先月に亡くなった祖母の四十九日ということで実家に戻ってまいりました。
今回は時間的な都合などからレンタカーを借りて行ってきたのですが、タダでは帰ってこないのが日曜
廃道探検家。行きは琵琶湖南のルートで関ヶ原を越えて岐阜入りし、帰りは北上して富山県へ抜けて日
本海側から京都に帰ってきました。私の四輪運転技能で辿り着けそうな物件を探した結果 、R471旧道
樽尾隧道が良さそうということで行ってまいりました。

 レンタカーにはカーナビが着いているわけですが、
行き先を決めようと地図をスクロールさせてるとあっ 
たんですよ旧樽尾トンネルが。行き先指定してしまえ
ば後はナビの案内任せで現地に辿り着けてしまうから
便利なものです。ただR471の栃折峠の区間、いつも
のハンターならなんてことはない狭路なのですが四輪
ということでキツかったです(;´Д`) 幸い離合困
難箇所では対向車が来なかったので助かりました。
そんなこんなでナビの案内通りに走っていたらいつの
まにか樽尾隧道に到着してしまいました。


  意外と人里からすぐ近くのところにあったんで拍子
 抜けだったんですが、出口は見えないし中からきっち
 り白い霧も出ていたので貫禄はありました。で、早速
 中へ入ろうとしたのですが、坑口付近にブロックが落
 ちていて避けるのに大変そうなのと同乗者の強い反対
 により通過は見送ることに。やはりバイクで通過する
 のが醍醐味でしょうということで今回は勘弁してあげ
 ることにしました。隧道反対側では一匹のスズメバチ
 が威嚇してきたので、やはりこの時期は充分な注意が
 必要だと思います。デジカメには収めませんでしたが、
 蔵原隧道はちゃっかり通過してきますた。


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