帰省

 祖母が危篤ということで先週の木曜日から今週月曜まで急遽実家へ戻ってきました。
もとも
と土日にお見舞いに行くつもりだったんですが容態が急変したらしく、知らせを聞いたのが真
夜中だったのでハンターを走らせて帰りましたよ。会社をお休みさせてもらったおかげで、祖
母には直接お礼とお別れを言うことができ、最期を看取ることができました。
 さてこんな時にも不謹慎ながら探索してきました(;´Д`) いや、実家に着いてから最初
会った時は辛うじて会話もできたし、今すぐにというわけでも無さそうだったので、どちらか
というと暇を持て余してました。そこで天気も凄く良いし、子供の頃に歩いて登った野山が今
はどうなっているか気になったので出かけることにしました。

 はてさて私の実家は昨年に町村合併して市になったの 
であるが周りは見渡す限り山である。未舗装路なんてバ
イクを走らせてすぐの所にあり、オフライダーにとって
は天国とも言える場所である。子供の頃に何度か友達数
人と弁当と水筒を持ってハイキングに出かけた各テレビ
・ラジオ局の中継所があるO山へ赴くことにした。O山
山頂までは舗装されてるが、その途中にいくつか未舗装
路の分岐があったのを思い出し、それが果たして何処に
つながっているのか?と幼き頃からの疑問を晴らすべく
探索を開始する。最初はO山山頂近くから分岐する未舗
装路に入り、隣地区のMまで抜けられるのではと期待し
ていたが途中で完全に道が消えていた。それから舗装済
みのO林道から麓へ下りる途中いくつかの支線に突入す
るもことごとく行き止まり。最後に見つけたのはO名水
という看板がある分岐である。どうせすぐに行き止まり
だろうと思ったが進むことにした。

名水のあった箇所からかなり奥である


四輪車が通れるのはここまでのようである
 
その先はジムニー1台がギリギリ行けるかどうかの
車幅の道が続いていたがやがて崩落箇所が現れる。
この先は徒歩にて探索

 O林道からの分岐からすぐのところに名水はあった。 
そこからしばらくフラットダートが続いたがやがて車幅
がぐんと狭くなり見るからに登山道のようであった。し
かしながら軽自動車ならギリギリ通れそうな幅が確保さ
れていたので先へ進むことにした。しかしすぐに崩落箇
所に遭遇。バイクなら進めそうだが大事をとって徒歩に
て偵察することとする。
 その先は強烈な九十九折れで山の斜面を一気に下って
いるようだ。はるか下にははっきりと国道が見てとれた。
岐阜県道大西瑞浪線以上の九十九折れの激坂だが、下り
なので何とかなるかもしれない。しかしながら今回は帰
省中につき装備も不充分、祖母の容態も芳しくなく、こ
の状況下で万が一私に何かあれば甚大な迷惑を周囲にか
けることとなる。即座に撤退を決断することにした。


 こんな感じで探索を終えることになりました。しかし明らかに徒歩道の気がするのでリベン
ジするかどうかは解りませんorz この他に一件国道の旧道&旧隧道を探索してきましたので後
日レポートしたいと思ってます(既にORRさんのところで紹介されてる物件ではありますが )。

過去のひとりごと
防寒対策のススメ
トランポ計画
特訓・〜丸太越え・〜

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