平日は通勤マシンとして、休みの日は酷道や林道を走る冒険マシンとして大活躍のハンターカブであ るが、冬はやはり辛い。京都は冬でもよっぽど雪が降らない限りバイクに乗れるので恵まれてると感謝 しなければならないが、寒いものは寒いのである。 NS-1、RF400RVとフルカウルのバイクでぬくぬくと走っていたので気がつかなかったが、カウルが一 切無いハンターカブだと風をモロに受けるのですぐに身体が冷えてしまう。特に下半身が今まで乗って きたバイクとは比べ物にならないくらい寒い(;´Д`) 11月下旬に旧花背峠→芹生→花背峠のコースを、フルフェイスヘルメット、上は長袖Tシャツ、フリ ース、革ジャン、下はGパンの上に太めのチノパンを重ね履き、¥100ショップで買ってきたドライ ブ用の薄手袋の上に3シーズングローブを装着して走ってきた。が、30分程走行したところで既に手 足が冷えてくる。花背峠を下って鞍馬温泉を通過する頃には感覚が無くなりかけてきて、アクセルワー クやシフト操作もかなりやり辛くなってきた。うーん、もっときちんと装備を整えなければ…。 とは言っても、ケミカル類や消耗品、経年劣化で要交換の純正パーツも買い揃えていってる中、そう そうバイクばかりに予算を割くわけにはいかない。 そこで参考にさせてもらったのが、某巨大掲示板の「貧乏人の為の防寒対策スレッド」であった。少 ない予算で最大限の防寒対策が得られる情報がたくさんあり、非常に助かった。 そんなわけで買い揃えたのが…。 ・オーバーパンツ ユニクロ エアテックパンツ ・インナー ユニクロ ヒートテックタイツ・Tシャツ・ネックウォーマー DIY店 指付靴下、ネオプレーン素材靴下、各種使い捨てカイロ ・ハンドルカバー 用品店 ¥2000くらいで購入。SaftyMateというのは品名か? 以上である。 これに加えて既に手元にある(何れも7年前、RF時代に購入したものばかり)、トップ ガンの革ジャン(アヴィレックスのじゃ無くコピー品(;´Д`))、JRPの3シーズングローブ、カド ヤのブーツで装備を固めてみた。これに加えて首の後ろ側、手首、足首に貼るカイロを装着。ハンドル カバーの中にカイロを入れる。 効果は抜群!! 年初めに京都−三河ツーリングの時に以上の装備で走ったのだが、火燵に入ってる状態でバイクに乗っ てるといった感覚なのだ。ぽかぽか暖かくて眠くなってくる。こりゃ快適すぎる(笑)寒さではなく眠 さとの闘いになってしまった (;´Д`) |