岐阜県道352大西瑞浪線3
岩盤&巨大落石セクションを越えてしばらく進むと視 |
いさまつから少し進むと何やら建造物が現れた。どうやら公衆トイレの |
トイレの先はかなりRのキツいヘアピンカーブとなっ |
坂の途中には落石多数 |
坂の上から下を見下ろす |
登った先はヘアピンとなる |
偵察の結果、落石はあるもののバイク一台分のライン は確保されており、その先も特に障害となりうる箇所は 見受けられなかった。先程のガレ激坂に比べればずっと マシである。坂を登った先はまたもやヘアピンとなって おり、ちょっとした広場になっていた。そこから遠くに 先程渡った五月橋を望むことができる。あの橋を渡った のが随分と前のことのように感じられた。実際に橋を通 過してから既に一時間半以上経過している。 ともかく、走行に支障のある箇所が無いと判れば一気 に登るまでである。 |
偵察の甲斐もあって激坂&ヘアピンのセクションは難 |
通行不能を促す看板が現れる |
徒歩も不可ということか? |
さらにその先にはゲートが待ち構えていた |
深沢峡記念碑から緩やかに道を上がって行くと道のほ ぼ中央に看板が立て掛けられていた。今まで辿って来た 道の注意を促すものだが敢えて"車両と"限定していない ところから、徒歩でもなるべく歩いてほしくないようで ある。更にその先には道幅一杯にゲートが設置されてい てその先には舗装路が続いているのが見える。いよいよ この戦慄の廃道探索も大詰めである。それにしてもこの ゲートの脇が恐ろしく狭い。普通、バイクが楽に通り抜 ける幅は確保されているものだが、車両は絶対通さない という意志の強さがひしひしと伝わってくる。 |
事前調査でも先程の岩盤巨大落石ペアと並んで困難を 極めると予想された"第二ゲート"と称されるチェックポ イントであったが、ここは小柄で軽量抜群の足着きの良 さのハンターに助けられた。脇道の横は言わずもがな深 い谷になっており、途中で立ちゴケなどしようものなら 崖下へ落ちる他無いのである。ゆっくりと慎重になるべ くゲート側に体重をかけつつ通り抜ける。足を着こうと するとバレリーナ状態になるフルサイズのオフ車では絶 対したくない。ハンターだからこそできたと言っても過 言では無い。そして遂に第二ゲートを見事に通過! |
更にその先の通称"第一ゲート"も難無く通過。 遂に戦 |
残念ながら欲しいと思うバイクが皆無なのだ。だから こそハンターのような味のある遊び心のそそるようなバ イクを造ってくれることを切に願うばかりである。つい でに言うとハンターのパーツもぼちぼち欠品パーツが出 てきている。もっと長くこいつと付き合いたいと思って るので何とかしてくれ!。と、思いを巡らせながら、戦 慄の廃道を後にして帰途につく。せっかく京都からはる ばる来たんだから付近の旧道酷道も探索すればいいのに と思われるかもしれないが、残念ながら既に力尽き、そ んな余力は残っていないのである。 終 |