2007夏 まとめ

 「短けぇ夢(夏)だったなァ」(風の谷のナウシカのクロトワ風に)というのが2007夏の感想である。
いろいろあったり、いろいろやってみたりした夏だったがあっと言う間だった気がする。とても申し訳な
いのですがこのサイトで記事になるような旧道や廃道は探索はしていなかったりしますorz ハンター
のメンテやカスタムについても然り。というか、今後どういった方向に向かうか管理人すら解らないで
いる始末でありますm(__)m ともかくこのままこのサイトを放置プレイさせるつもりはありませんので、
この夏に起こった出来事を手抜きではありますがダイジェストで紹介したいと思います。

7月 ORJ愛宕山鉄道鋼索線OFF

 
ORJ(日本の廃道)主催のOFFが私の住んでいる京都で行わ 
われるということで居ても立ってもいられず参加しました。当日
は全国各地から名だたるオブローダーが京の都に集結し、総
勢約20名で愛宕山に潜む索道(ケーブル)跡を探索。延々と
急勾配が続き体力的にはなかなか厳しいものがありましたが、
皆でワイワイと雑談しながらの探索はやっぱり楽しいものです。
そして廃道と言えばこの人。山行がのヨッキれん氏の健脚と朗
らかな人柄に惚れました(*´д`*;)。画像は帰りの索道跡下山組
の休憩中の図。隧道上にサービストーク中のヨッキ氏。
 

     7月 ソロクライミング〜金毘羅山〜

  
7月の休日はほとんどをクライミングの
 練習に明け暮れてました。家のほど近く
 にロッククライミングゲレンデがあるのが
 大きいです。クライミングは本来二人一
 組で行うものですが、私の場合は単独登
 攀用ギア"ソロエイド"なるものを使っての
 ソロクライミングという危険極まりない世界
 に足を踏み入れてしまいますた(´д`;)
 画像は金毘羅山の北壁と呼ばれる岩場。
 頑張って軍靴で登りますた。

8月 帰省

 お盆休み中はずっと実家のある岐阜県に帰ってました。
愛宕山OFFの時に廃道と言えばこの人。日本の廃道編集長のnagajis 
氏に「ザイルを出さなきゃ行けないような廃道ってないですかね?」
などという質問をしたら、旧高根村(現在は高山市)に江戸時代、渚村
市蔵という商人が切り開いた飛騨版「青の洞門」とも言うべき古道跡
があると教えてもらったので早速現地に行ってみますた。最低限の登
攀器具を持って行ったんですが、うだるような暑さと猛烈な藪に阻まれ
岩場の取り付きにすら辿り着けませんですた(´д`;;;)
飛騨川に降り立って取り付き地点に向かったのが失敗だったか…。
沢靴が無いとムリぽ(´・ω・`)
 

   9月 沢登り〜奥の深谷〜

  
我らがCT110廃道特攻隊員グロ☆メク氏と初めての沢登
 りに行ってきますた。この日の為にグロ☆メク氏も私も沢靴
 を自作。手持ちの靴に釣具屋で買ってきたフェルトソールを
 接着剤で貼り付けるだけという簡単なものだったので、当初
 はF1すら越えられないんじゃないかと心配でしたが、この自
 作沢靴が素晴らしくグリップしてくれたので終了点まで無事に
 辿り着くことができました(大滝を二つほど高巻きしましたが)。
 それにしても沢登り、メッチャ面白かったです(´∀`)


力王タビックベースの沢靴。これが驚くほど使えた。
グロメク氏はハイカットのコンバースベースでカッコ良すぎでした
 
パートナーがいるとこのような登攀中のカッコ良い写真を
撮ってもらえるのが嬉しいですな(´∀`)

9月 フリークライミング〜金毘羅山〜

 クライミングシューズを買ったので、ある程度のグレードのルートをフリー(手と足の 
み。ザイルはあくまで墜落した時の為の命綱)で登れるようになろう!と勇んで金毘
羅フリークライミングの登竜門と呼ばれるMフェースのルート"Mクラック(5.10a)”に挑
戦したものの全く手も足も出ず(´・ω・`)。岩場で途方に暮れていたら二人のフリー
クライマーのオジサンがやって来て声をかけてもらい、なんと登り方を伝授してもら
いました。ビレー(確保)までしてもらって本当に感謝感謝でしたm(__)mこの時初めて
体重移動などのフリークライミングでは欠かせないムーブが如何なるものか目の当
たりにし、それから約十日程通い詰めてザイルにテンションをかけることなく手と足の
みで登れるようになりました!(´∀`)
 

 はてさて、この手抜きまとめ日記を書いている今はもう10月も半ば。11月には三連休をとる予定
なのですが何をするのか、何処を探索するかまだ目標が決まっていなかったりします(´・ω・`) 
この夏に培った登攀器具と技術を生かして北アルプスの高峰でも登ろうかと思いましたが、よくよく
考えると11月の後半ともなるとそこはもう岩と雪の混じるバリエーションの世界なのではと…orz

 クライミングの世界に足を踏み入れたものの、登りたい山っていうのは所謂低山、やっぱり奥美
濃などの藪山に変わりは無いんですよねぇ(´д`;) 
 となると、やはりアソコしかないのではと…( ̄ー ̄)ニヤリッ 乞うご期待!

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